一日一新:寝るときに部屋を真っ暗にする

こんにちは、みきふぉいです。

平日の生活が、仕事と家の往復になりがちで、何となく味気ないので、毎日、いつもとは違ったことや新しくはじめたこと、初めての経験などを一日一新として記録していきたいと思います。 1年後、365個の新たな経験を見るのが楽しみです。 

「SLEEP 最高の脳と身体を作る睡眠の技術」と言う本を読んでいる最中なのですが、ひとつ衝撃的な情報があったので、寝るときに部屋を真っ暗にするように変えました。

現在、子供の睡眠時間に合わせて、リビングに隣接した和室で睡眠をとるようにしていますが、リビングには電化製品も多く、夜もエコナビランプや電源が入っていることを知らせるためのライトが付いている家電も少なくありません。

また、夜も子どもの様子がうっすら確認できるように、真っ暗な状態にはしていませんでした。

 

◆真っ暗な中で寝た子は将来、近視になる割合が低い

私は視力が悪いのは遺伝だと聞いて、それをずっと信じていたのですが、この本のChapter10「あらゆる光を遮断する」と言う部分で、豆電球をつけて寝ることが近視が進む一因となるという記述がありました。

ペンシルベニア大学の研究だそうですが2歳未満の子供の結果だったので、その後の状況は分かりませんが、真っ暗な中で寝た場合、将来的に近視になった子どもは10%だったと言うことです。一方豆電球の部屋で寝た子供34%、電気をつけた部屋で寝た子供に至っては55%が近視になったと言う結果でした。

論文の原文を読んでいないので、その他の条件が全て揃っていたのかや、両親の近視の度合い等その他の要因があった可能性もあります。

但し、2歳未満の子供の話なので、豆電球がついた状態で寝ていた子供たちは薄暗い中で本を読んでいたんからじゃないかと言うような付随的に起き得る要因は基本的には排除できると思います。

 

うちの子は、もう2歳を超えているので、将来の近視の度合いに影響与えるものでは無いかもしれませんが、自分のためにも、少しでも睡眠の質を上げられるように家中の家電を確認し、運転中のライトがつかない設定に変更しました。

電気を消して、遮光カーテンを引いて、横になってみると、なるほど、確かに昨日とは部屋に入ってくる光の量が全く違い、この環境でスマホをいじると眩しすぎて憚られます。

そもそも、同じ本のChapter12で、「寝室にスマホは持ち込まない」と言う部分がありますが、目覚まし時計をスマホで代用しているので、寝るときはおやすみモードにして、通知がなくなる設定にしました。

子どもが将来近視になるかどうかはさておき、睡眠の質を上げることによって、寝れば疲れが回復しているという状態に持っていきたいと思うので、無理なく取り入れられることから、実践していこうと思います。