1歳9か月から取り組んだ息子の卒乳ステップ。2歳で完了、お疲れ様、ありがとう。

こんにちは、みきふぉいです。

私には、現在2歳になる息子がいます。この度、無事に卒乳できたので、忘れないように経過について書いておこうと思います。

最近では、自然に卒乳するのを待つママも増え、1歳を過ぎても授乳しているという話も聞くようになりました。

でも、やっぱり1歳くらいが乳離れの時期として意識されるのかなぁという感覚です。

私は、WHOが2歳以降まで母乳育児を推奨しているのを知って、焦らず、子どものペースで卒乳しようと考えていたので、断乳のために何か特別なことをしていたわけではありませんでした。

 

しかし、1歳9ヶ月を迎える週末、パートナーと息子を残して、2泊3日で熊本にでかけることになりました。

 

ステップ1 授乳回数の調整→夜間断乳

元々、日中は保育園に預けているので、そんなに心配はしていなかったのですが、不在になる1週間前から夜間断乳をはじめ、授乳回数を減らすように調整しました。

夜間断乳では、パートナーが寝かしつけをしてくれて、私は別室で寝ました。

胸の張りは気になりましたが、それ以上に、息子が泣き叫ぶのが気になって1日目はなかなか眠れませんでした。

離れて寝たら起こされない分、朝までぐっすり眠れると思っていましたが、結果は逆で、今まで手の届くところにいた息子と触れ合うことができなかったので、落ち着かなくなってしまいました。

夜中にママーっと泣き出すこと4回。パートナーも全然眠れなかったと思います。

それでも、翌日は、夜中の泣き出しが3回、その翌日は1回…と上手いこと進んで来たのですが、また夜中にギャン泣き2回と進んだり戻ったりを繰り返し、パートナーと息子が2人で寝る限りは泣かない夜がやって来ました!

その夜を見届けた翌日、いよいよ熊本に出かけました。

ステップ2 2泊3日断乳→その後…

不在中の息子は、とても良い子だったようで、夜もスッと眠れていた様子でした。このままアッサリ断乳かぁ、と少し寂しく感じました。

しかし、帰宅してみると、母と母乳はセットだったようで、今までの空白を埋めるように飲みたがります。

物理的に離れていれば気にならないのかもしれませんが、やはり、まだ、断乳は出来ませんでした。

 

ステップ3 アデノウィルスで高熱→授乳回数増加

母不在の週末によるストレスや寒暖差の激しい天候も要因だったのか、翌週半ばから、39℃を超える高熱が続いてしまいました。

高熱があり、食欲もあまりなく、水分補給も難しいので、こんなときに頼るのはやっぱり母乳。

もう、夜間断乳も完了していますし、1日朝晩の2回しかあげていなかったので、おそらく、そんなにたくさんは出ていなかったと思いますが、息子もすこし気持ちが安定するし、少しでも水分が補給できればいいかなと、麦茶と併用していました。

このアデノウィルスは、かなり、長引いて、発熱から1週間、パートナーと交代で仕事を休みながら対応しました。

基本的に、対症療法しかないようで、もどかしい気持ちが大きかったです。

当初予定していた断乳からは、1歩ステップバックしてしまいましたが、体調回復がいちばん。

 

ステップ4 2週間後、再び母不在に。

病床の息子をパートナーに預け、再び母不在の週末です。今度は3泊4日で、香港・深センに出掛けます。

母の不在が続くと、息子も少しずつ卒乳の準備ができる一方、母がいれば飲めると思っていた部分があると感じたので、帰ったら、2歳になるまでの2ヶ月間、プレッシャーにならないように言い聞かせをはじめようと思いました。

母の胸の張りは、この頃には、ほぼありませんでした。日々、飲む量が減っていっていたこともあって、自然に母乳を作らなくなっていたのだと思います。

 

ステップ5 香港・深セン旅行から帰国後

3日ぶりにあった息子は可愛くトコトコっと走ってきてくれました!

帰国してからは、寝起き(早起きさんで、朝4時半から5時くらい)に母乳を飲むくらいで、授乳回数が1日1回まで減少しました。このペースで、本人の卒乳を待ちつつ「牛乳飲もうか?」とか「もうすぐ2歳になるねー!」とか「あんまり出ないねー、なくなっちゃったかなぁ?」とか言い聞かせていきました。

 

最終ステップ 卒乳!2歳と数日。

そんなことを続けているうちに、2歳の誕生日を迎え、朝食にバナナと牛乳が用意されていると、母乳を飲まなくてもすんなり起きられるようになりました。

たまに、グズグズして母乳を飲むこともありましたが、数日で終わりました。

私の方は、卒乳にあたって大きなトラブルもなく、無事に役目を果たせたので良かったと思っています。

 

スペシャルサンクス to myパートナー
卒乳に関して、本当に支えてくれたパートナーに感謝。

子供の面倒を見ていて、子供がぐずりまくって泣きまくって、収拾つかない時、自分にはおっぱい付いてないからなぁとぼやいた彼。

母乳に頼らなくても、子供の機嫌を直す術を調べ、身につけ、子どもと楽しく遊ぶ姿を尊敬していました。私なんか、すぐおっぱいに頼っちゃってたからなぁ。

そんな私が、不在になるから夜間断乳をしたいと相談した時、ネットで色々なソースを共有してくれて、負担がなるべく少なくなるように、勉強してくれて、夜の寝かしつけも積極的に代わってくれだからこそ、今があります。

夜、ゆっくり眠れるようになったのは、夜間断乳にパートナーが付き合ってくれたおかげです。感謝しています。

これからも支え合って、子育てしていきたいと思います。