こどもちゃれんじに申し込まなかった理由

こんにちは、みきふぉいです。

 子どもがいる家庭には、こどもちゃれんじからのDMが来て、気づけばこどもちゃれんじに申し込んでいた、という家庭も多いと思います。

特に、こどもに時間をかけてあげられていないな~と感じる方の方が、申し込むケースが多いような気もします。

もちろん、専業主婦の方もいらっしゃるとは思いますが、それくらい、こどもとの時間の過ごし方を有意義にしたいという気持ちの表れですよね。

私が職場の先輩に相談したときも、「こどもちゃれんじは良いよ~」と勧められました。周りに、こどもちゃれんじをやっている方が多いのも事実です。

実は、私自身もこどもちゃれんじを検討したことがあります。その時に、自分なりに考えて、申し込まなかった理由を書いておこうと思います。

 【月齢での押しつけ感】

こどもちゃれんじを申し込めば、毎月子供が好きなおもちゃが送られてきて、生活習慣などが自分で学べるようになるんだったら、安いものかなぁと申し込みを検討したことがありました。

反面、いくら小さな子供であっても、一方的に与えられるおもちゃやDVDで遊ぶことが良いことなのかと言うのは疑問に思うところがありました。

こどもの成長に差がある中にも関わらず、今は、このおもちゃで遊ぶべきという感覚があったのにも少し抵抗感がありました。

例えば、我が家の子供は1歳8か月になりましたが、1歳半頃から、トイレトレーニングを始めましょう、というのも、やはり、無理があるのかなと思ったりします。

こどもを観察していると、プリンのカップやペットボトルのような(ゴミ的な)ものや、大人が使っているものに興味を示して遊びたがるものだと思ったのです。

  • 子供が本当に好きなキャラクターはどれなのか
  • 子供が本当に興味を持つ音楽はどんな音なのか

一緒に生活をしている親だからこそ、一人ひとりの個性に合わせて、わかってあげられることがあるのではないかなとの思いもあります。

【子供の成長にあわせた興味関心を親が知る】

共働きの家庭も増えて、日中仕事をしていると、大半の時間を保育園で過ごす子供たちの日々の興味や関心を完ぺきにキャッチはできませんが、

  • 送り迎えの時に、夢中になって目で追っているのは何か
  • 休日公園で遊ぶときに好きな遊具は何か
  • 新しく家の中でできるようになったことは何か
  • 絵本の読み聞かせをしているときにどのようなものに反応するか
  • テレビを見たときに何の映像に喜んでいるのか…

そういったことに注意を払ってあげたほうが、子供に適した教材が分かるのではないかなと感じています。

毎日成長している子供に合わせて、その時に必要とされているものや親子との関わりの中で生活習慣や子供が夢中になれる興味を持てるものを一緒に見つけて行ってあげられたらいいなと思っています。

【おすすめ動画チャンネル:Baby Bus】

そうは言っても、歯磨きやトイレ習慣、ご挨拶など、集団生活の中でしか身に付かないような生活習慣の学習をさせたいと思うママもいるかもしれません。

そんな時にお勧めできる動画チャンネルがあります!私もよく子供に見せているBaby Busと言うYouTubeチャンネル。

2匹のパンダが主人公で、子供も楽しく視聴しています。この動画の秀逸なところは、レストランや公共の乗り物(バス)での振る舞いなど社会的な行動から、火事や地震など災害時の対応などについての教育的なコンテンツを配信しているところです。

もちろん、そういった教育コンテンツだけでなく、パンダが友達とかくれんぼしたり、ちびっこ警察官に変身したり、子どもが好きなアニメという感じの内容もあります。

ポップな音楽が随所に出てきて、さり気なく数字を数えたり、10から順番に数字が小さくなっていく様子を歌にしていたり、良く工夫されているなぁと一緒に見ていても関心するほどです。

【こどものためになるか良く考える】

生活習慣の学習コンテンツなら、Youtubeでも、絵本でも、いろんな教材が世の中にあります。こどものためのおもちゃなら、家庭の中にもたくさんあります。

保育園でどんなオモチャが気に入っているのか先生に聞いたり、児童館にあるおもちゃの中から、何を選んでくるのか観察してみましょう。

成長に合わせて、好きなものに興味関心を持つようになってから、ママと一緒に選びに行っても良いと思います。

 

 

周りで申し込んでいる人が多いから、勧められたからだけではなく、何のために、こどもちゃれんじを利用するのか、良く考えてから申し込むようにすることが、こどもの教育を考える第一歩です。