【一日一新】100円ショップのモノを減らしていく

こんにちは、みきふぉいです。

平日の生活が、仕事と家の往復になりがちで、何となく味気ないので、毎日、いつもとは違ったことや新しくはじめたこと、初めての経験などを一日一新として記録していきたいと思います。 1年後、365個の新たな経験を見るのが楽しみです。


気合を入れて「断捨離」に取り組んでいるわけではないのですが、子どももすこしずつ大きくなり、会話ができるようになったことで、生活にも少し余裕が出てきました。

普段から、生活スペースの整理整頓はパートナーが率先してやってくれるのですが、私自身も、洋服や日用品の在庫管理など、できる部分から整理整頓に協力したいと思っています。

そうやって、今までも控えめにものを捨ててきましたが、実際捨ててしまって困ったこともなければ、棚の上の方にしまい込んだものは見事に出さないし使わないので、そういったものも少しずつ処分していきたいと思っています。

結局、人が触れるもの、使うもの、丁寧に維持できるものの数ってそんなに多くないのかもしれないですね。

今は、一次的に100円ショップで購入したグッズを大事にできるものに買い替えたりしています。100円ショップは手軽に便利グッズが手に入りますが、自分が本当に大事に思えて、使うたびに買ってよかったな、と思えるものばかりではありません。

最近、ココロときめいて買い替えたものは、AKOMEYAで購入したおにぎり型です。

以前は、100円ショップで買ったプラスチック製のものを使っていて、それなりに便利だったのですが、AKOMEYAでヒノキのおにぎり型を発見して、ぜひこれでおにぎりを作りたい!と思いました。

プラスチックは、少し使わない期間があったりするとベタベタしてしまったりしますよね(加水分解というそうです)。

もちろん、アルコールウェットティッシュで拭いたり、洗えば問題なく使えるのだと思いますが、口に入れるものに使うので、ベトベト感が気になったことも背景にあります。

ヒノキのおにぎり型に変えたことは、本当に小さな変化だったと思いますが、物を大事にするってゆう感覚が少し戻ってきたように思います。

ヒノキなので、あまり洗剤などを使って、成分が染み込んだりしたら心配なので、使ったらすぐに水洗い、お米のぬめりが気になる時には、少量の洗剤でササっとスポンジで洗い流すようになりました。

こうして、持ってるものの素材などを考えながら、なるべく長く道具と付き合えるように手入れやメンテナンスをしていくことが面倒くさいことではなくて、楽しいことなんだなと気づきました。

子どもが生まれてから、どうせ汚れるからと白やクリーニングが必要な洋服は敬遠していた部分もありますし、子どもを抱っこしているうちに、イヤリングなども外されて失くしてしまうことが多く、汚れたり、なくなったりしたら精神的にダメージを受けるような洋服やアクセサリーは身に着けなくなっていました。

しかし、セルフコンパッションということを念頭に置きながら、日常生活を見直してみると、別に、我慢しなくてもいいことがたくさんあります。

汚れやシミが残ったらいやだからという同じような理由で、我が家のシーツはブラウンやベージュといったようなカラーを選んでいました。
それが部屋にフィットしていて、気に入って選んでいるのであれば問題ないのですが、私は本当は、真っ白で清潔なシーツにくるまれて眠りたいと思っていたので、肌触りがシルクのように柔らかくて、優しい白のシーツに買い換えました。

バスタオル類も、子どもが生まれたときの頂き物や実家から持ってきたものなど雑多なものが多かったので、吸水性が落ちているもの、ほつれているようなものは思い切って捨ててしまいました。

子どもが小さい時には、すぐに汚れたりするので、バスタオルも多めにあった方が安心と思っていましたが、洗濯機には乾燥機能も備えているので、一晩で5枚も6枚もバスタオルが必要になったとしても対処できます。

まとまった量のバスタオルを入れ替えるときには、動物愛護団体のように使用したタオルであっても寄付として受け入れているところにお送りして、何かに役立ててもらうのもよいかも知れません。

きっかけは、100円ショップのおにぎり型をヒノキの型に変えたというだけでしたが、物を大切にする感覚を呼び覚まし、好きなものに囲まれて暮らせるようにしていきたいと思います。