【東京観光】ママと息子の二人旅(上野)国立科学博物館「コンパス」って知ってる?

こんにちは、みきふぉいです。
 4月末からはじまるゴールデンウィークの10連休。我が家は未だにノープランです。

航空券やホテルは軒並み価格高騰中なので、連休中に子どもと楽しめそうな都内のスポットをご紹介します。

 

◼️国立科学博物館(上野)開館9:00~

 大人620円、高校生以下無料

国立科学博物館内にある「コンパス」という遊びを促す展示場は予約制。  

平日は当日に入館券を発券(無料)、土日祝は事前予約(Web)で発券料1人につき200円。

1日あたり10:00~15:00の1時間刻みで6枠あり、一回あたり45分間の入れ替え制。

 

上野駅周辺には国立科学博物館をはじめ、国立西洋美術館や上野動物公園などお子様連れだけでなく、大人のデートにもピッタリのスポットが目白押しです。

子どもとお出かけするときには、真っ先に検討をおすすめするエリアです。

春の桜で有名な上野恩賜公園不忍池など自然とも距離が近く、のんびりできる場所もあります。

 

■コンパスってなに?

中でも、国立科学博物館は小さい子どもと一緒に出掛けても見ごたえたっぷり。

地球館の恐竜のエリアなどは、まだ2歳の子どもでも楽しむことができそうです。

また、「コンパス」体験型の注目スポットも国立科学博物館内に2015年に誕生しました。

 

コンパスは、「遊びを促す展示構成」となっており、子どもが楽しめる展示にフォーカスして 設計されており、親子が触れ合いながら楽しめるつくりになっています。

コンパスへの入場は、平日であれば当日発券できますが、土日祝は事前にWebで申し込む必要があります。週末などにお出かけになる際は、 是非、申し込んでいかれることをおすすめします。

また、春休みや夏休みなどの長期休暇の期間も取り扱いが変わるかもしれないので、お出かけの際、チェックしてみてください。

発券1枚に対して、200円発券手数料がかかるので、なるべく平日にお出かけするほうがコスト的にも混み具合的にも良いですが、土日祝でも、発券数が制限されているので、コミコミせずに楽しめます。

アスレチックのような作りで、剥製を真下や真上から観察することができたり、滑り台もあるので、幅広い年代の子供たちが楽しめます。

また、コンパスのオリジナルワークペーパーもあり、展示の中から答えを探す過程で、興味を深められるよう工夫されています。

1回あたり45分の入れ替えなので、子どもにとってはまだ遊び足りない!と思うくらい夢中で遊べる場所です。

一緒に入るママもぜひ、動きやすい格好で行くことをおすすめします。

 

■ベビーカーで入れるの?

1歳を超えてからか3歳くらいのこどもと一緒に出掛けるときに、ベビーカーで移動することが多いと思います。

しかし、地下鉄やバスで目的地に行くときにはベビーカーがあると逆に動きにくかったりしますよね。

国立科学博物館では、貸し出し用ベビーカーが3台用意されているので、 抱っこひもなどで移動してしまって、到着してからベビーカーを借りることもできます。

逆に、ベビーカーで移動して、館内は子どもが自分の足で歩き回るという場合は、 地下1階やコンパス前にベビーカー置き場がありますので、どちらのパターンでも大丈夫。

荷物の量などに応じて、ストレスの少ない方法で移動できます。

 

■ランチはどうする?

地球館にあるレストランは、洋食で有名な精養軒です。博物館とかのプレミアムが乗った価格かと思えば、そんなことはありません。

カツカレーが980円だったり、お子様向けのプレートが700円〜と良心的な価格設定で、おいしいです。

レストランは、11時から開店なので、10時からの回のコンパスを予約して、ひと遊びした後にレストランで食事をすれば待ち時間はほぼありませんので、おすすめです。

入り口を入ってすぐ、日本館の地下には、ラウンジもあるので、そこでお弁当などを食べることもできます。

 

◾️所要時間はどれくらい?

コンパスの1時間を除けば、本当に人それぞれという感じがします。

音声ガイドを聞きながら、展示を見て回るとかなり時間がかかりそうです。

興味がありそうな場所を中心に、さらっと一回りするくらいであれば、2時間ほどでしょうか。

子どもの背丈によっては、読みづらい展示などもあるので、子どものペースに合わせて、ゆっくり見学できると良いですね。

 

◾️年間パスポートが1500円って安い!

もし、国立科学博物館まで年に数回来られる範囲にお住いの場合は、年間パスポートもありかもしれません。

大人は、入館料が620円かかるので、3回来れば年間パスポートの方がお得になります。

また、年間パスポートを持っていれば、音声ガイドの貸し出しも2回目以降無料になるので、今回はこのエリアといったように、来館ごとにテーマを決めて学ぶこともできます。

音声ガイドは、外国語にも対応しているので、もし、お子さんが英語を習っている場合は、リスニングの勉強として、聞かせるのも良いかもしれません。実物を見ながら学ぶ方が記憶にも定着しやすいので、体験しながら英語を使うのはとても効果的です。

 

国立科学博物館は、何度訪れても新しい発見があります。

週末は、研究員の方が30分程度、自分の言葉で研究分野の発表してくれるイベントがあったり、近現代の科学の発展も日本人ノーベル賞受賞者とともに展示してあり、常に進化し続けています。

ぜひ、子どもと一緒に知的好奇心を満たすお出かけをしてみるのも良いのではないでしょうか。