一日一新:2019年度の手帳は、バレットジャーナルに1本線ノート術を導入

こんにちは、みきふぉいです。

平日の生活が、仕事と家の往復になりがちで、何となく味気ないので、毎日、いつもとは違ったことや新しくはじめたこと、初めての経験などを一日一新として記録していきたいと思います。 1年後、365個の新たな経験を見るのが楽しみです。

 

新年度、進級・進学や部署の異動など、新しい環境でもうまく自分の時間をコントロールするために、新しい手帳を探していらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

手帳だけでなく、さまざまなアプリでもスケジュール管理ができますよね。

私自身は、子どもができてから特にスケジュール管理を意識するようになり、パートナーとスケジュールを共有できるアプリを試してみたり、 自分との予定を守れるアクションプランナーを導入したり、さまざまな管理ツールを試しましたが、 昨年末から、バレットジャーナルに落ち着きました。

※英語では、Bullet Journalなので、ブレットの方が違和感はないのですが、日本ではバレットジャーナルというのが一般的なようです。

 

「バレット」とは、箇条書きの際に「・」を付ける、その点のことで、 箇条書きでササっと要点を書いていくときに使うものです。

手帳のように、日付が入ったマスが入っているノートを用意することもなく、自分で使いやすいように目次を作成しながら項目を記していきます。

 

まず、作成するのは目次で、どこのページに何が書いてあるかを自分で把握できるようにしておきます。

このページは、どんどんアップデートするので、ノートの厚さにもよりますが、4ページくらい余裕をもっておくとよいと思います。

その次に作成するのは、Future Log(未来の予定)。

ここのページは、どれくらい未来の予定を管理するかにもよりますが、私は、見開きの片側だけを使って3か月分記載して、右側は空けておいています。

そこまでできたらようやく、マンスリーログを作ります。

マンスリーログは、1行を1日のように使っても良いと思いますし、良くあるスケジュール帳のように月曜日から始まるマス目にしても、自分の使いやすいように書いていくことができます。

その先は、毎日の出来事や思いついたアイディア、行きたいところや調べたいことなどデイリーで思いつくままにバレットジャーナルに記載していくだけで、オリジナルの手帳の完成です。

ポイントは、「・」で書いたタスクを自分がどのように扱うか決めること。例えば…

3月21日(木)

・歯医者の予約をする

モンテッソーリの保育園を調べる

・和室のカーテンを選ぶ

・図書館に寄る  

・土曜日は上野駅に11時待ち合わせ 

  -カメラ

という項目は、翌日、以下のような記号で示します。

×歯医者の予約をする(完了)

モンテッソーリの保育園を調べる(翌日ではなく、もっと先に時間をかけて調べる)

和室のカーテンを選ぶ (翌日やる)

・図書館に寄る (やらないことにした)

・土曜日は上野駅に11時待ち合わせ(重要なこと)   

     -カメラ (メモ、備忘)

それ以外にも自分がやりやすいと思うように、感覚的にぴったりくる記号を使って、大事なことを忘れないように、タスクをなるべく先延ばしにしないように、工夫していきます。

 

バレットジャーナルの説明が長くなってしまいましたが、この方式でスケジュールや アイディアややりたいことを記載することによって、余裕が持てるようになったので、さらに、デイリーで書いていくページに1本線ノート術を導入することにしました。

1本線ノート術とは、使うノートの右と左を分ける1本線を書くだけ。

右側にはインプットを、左側にはアウトプットを書いていくようにします。

この、脳のクセを上手に利用した方法でアウトプットを増やしていきます。

脳というのは、空白があると埋めたくなるという性質を持っていて、ノートの左側がもったいないなぁと思うと、無意識が自然と空白を埋めたがるのだそう。

 

例えば、この季節、マスクをしている人も多く、顔全体が見えないけれど、脳みそは、勝手にマスクを外した人の顔をポジティブに想像しています。

マスクを外したときに印象が違うと、勝手にあれ?と思ったりすることも。

人間の脳みそは、部分的な情報から全体を想像しようと勝手に完全体を作り上げるのです。

脳の空白を埋めたがる性質を利用して、右側に項目を記載していけば、左側が空いていることを認識した時に、脳みそが自然に動き出してくれると思っています。

バレットジャーナルも、スケジュール管理も、適度な空白が無意識を刺激して、思いもよらなかったアイディアが舞い込むかもしれません。

しばらく、1本線ノート術を導入して、バレットジャーナルを続けていこうと思います。