保育園決定!職場復帰に向けての準備をしよう

こんにちは、みきふぉいです。

来年度からの保育園の入園について、通知が来る時期ですね。

私も2年前、保育園に入園が決まった時は、ホッと胸をなでおろしました。

入園が決まった2月から、復帰の4月までは最後の育休期間を楽しむために、3月にはラストスパートということで、小さい子どもをつれて行けるイベントを調べ、積極的に参加していました。

 

◆復帰前面談を有意義にする事前準備

また、保育園入園決定から、職場復帰までの1~2か月間は、ママがスムーズに職場に復帰するための準備期間でもあります。

私は、職場での復帰前面談を設けていただき、部長と復帰後の業務イメージを共有しました。

部長のお忙しいお時間を頂戴するということもありますので、ワードファイルに保育園の情報や、現在の状況等をまとめ、事前にメールで共有しました。

そのおかげで、復帰した後の業務内容や期待されていること、配慮してほしい項目など、直接顔を合わせるからこそ、本音で話せる内容にフォーカスして話し合いを進めることができました。

 

私が職場に事前にお送りした内容は、以下の内容です。

基本的には、事実を淡々と箇条書き・体言止めでメモのように記載して、必要に応じて、口頭で補足しました。

 

■保育園の状況について

・入園する保育園の名前、保育園の区分(認可、認証、認可外等)、保育園の規模など

・保育時間(延長あり・なし)

・自宅からの距離・時間

・主に送迎するのは誰か(通勤時間の考慮のため)

 ■家庭の状況、子どもの状況

・家族、自治体のサポート(両実家の状況、パートナーの仕事、ファミサポへの登録等)

・知っておいてほしい子どもの状況  

(例)

アレルギーがあって、特別な配慮が必要。

きょうだいができて、少し上の子が不安定。

ちょうど、夜泣きがひどい時期。

冷凍母乳で保育をしてもらうので、昼休みに搾乳予定など

 

■勤務についての希望  

・復帰後の勤務時間(時短を取るのか、取らないのか)

・残業や出張への対応(事前に把握できればOK、またはまったく無理など)

・当面の休暇予定(予防接種や検診等)

 

■当日、確認したいこと

・大きな体制変更等

・復帰前の業務と復帰後に想定されている業務

・部内ミーティングや定例打ち合わせの時間帯

・復帰前の人事評価のフィードバック

 

事前に送っていても、面談者はお忙しくて読んでない場合は十分想定されるので、 プリントアウトして持っていくか、タブレット等で見ながら話せるようにしましょう。

 

◆遠慮せず、素直に伝えよう

記載している間は、勤務についての希望など「おこがましいかな」とか、子どもとの時間を優先するために残業はしたくないけど「たまにだったらできるかな」と業務に貢献できる姿勢を見せたくなる気持ちもあるかもしれません。

しかし、率直に自分の希望を伝えながら、働き方をデザインしていくためには、まだ何も始まっていないうちに希望を捻じ曲げて譲歩することはありません。

 

復帰に向けては、どうしても復帰後1年目のことなど短期的な働き方に目が行きがちですが、自分自身にどのように働きたいのか問いかけて、長期的に自分の働き方や キャリア開発について考えてみるタイミングにすると良いと思います。

 

◆復帰前面談でなくても、職場にあいさつに行くと好印象

同じ職場に復帰する場合は、まったく右も左もわからないということはないと思いますが、それなりに大きな変化があった場合には、復帰前に会社に顔を出すのがおすすめです。

丁寧に案内してくれる人はいないかもしれませんが、顔を出すというだけでも、 職場復帰への意欲が感じられます。

 

また、育休でお休みしていたことで、業務負担が増えているかもしれないので、 菓子折りを持っていくとマイナスになることはありません。

私は、比較的小規模な部署だったということもあり、今後、子どもの急病などで休むこともあるかもしれないので、先行投資的な意味合いも込めて、復帰に際して、お菓子を持っていきました。

 

来年度、復帰を予定しているママは、いろいろ忙しいことと思いますが、自分の母の世代と比較すると、働きやすい環境が、年々整ってきていると実感しています。

出産を機に、働き方は変わり、ライフスタイルも変わります。

自分自身の状況をアップデートしつつ、自分が戻れる職場があるということに感謝して、自分らしいキャリアを描けるように、第一歩を踏み出す準備をする参考になればと幸いです。