【毎月旅行:6月】泊まれる公園INN THE PARKの吊りテントでグランピング

こんにちは、みきふぉいです。

まだ6月も始まってばかりだというのに、日によっては汗ばむほど暑い日があって、夏を感じます。

夏本番を前に、憧れのグランピングを体験しに、泊まれる公園INNTHEPARKの吊りテントに、一泊旅行をしてきました。

インターネットで知ってから、ぜひいきたいと思っていた施設です。愛鷹広域公園地区に2年くらい前にオープンしたのですが、本当に広大な公園になんともインスタ映えするドーム型の吊りテントが幻想的な景色でした。

お天気にも恵まれ、どこを切り取っても、フォトジェニックで非日常感満載。

午後4時ごろ、チェックインしてから、パートナーは少し仕事を。 私は子どもとシャボン玉で遊びました。 遊び疲れたら、パートナーが仕事しているサロンで少し休憩。 冷たいお水が飲めたり、絵本のスペースもあるので、子どもと一緒にリラックス。

だんだんと暗くなり始めた時間から、アウトドアスペースでいただいた夕食も、地元食材にこだわって美味ながら、空間全体が贅沢で、それだけでお腹いっぱいになるほど。

夕食は、地元食材にこだわったコース料理。 コースといっても気取らずに食べられる感じで、すごくゆったりしていました。

子どもには、ハンバーグがメインのお子様メニューを事前にお願いしていたので、好きなものが食べられて、みんなハッピーです。

コースで出てきた大きなカンパーニュは、夕食では食べきれなかったので、お持ち帰りさせてもらいました。

吊りテント自体はほぼダブルベッドが占有しており、動き回るスペースはありませんが、それで十分。白いテントなのですが、自然と面している側は透明の記事で森の様子や自然光缶に入って開放感があります。網戸にできる窓チャックも2箇所ありました。

子どももベッドの上で楽しく過ごしていました。必要最低限のものしかないので、危ない!ということもなく、目が届くので安心。但し、テントの入り口だけは、きちんとチャックしておかないと、階段との隙間もあるので要注意です。

 

金曜日にお休みを取って1泊したので、週末と比べると他の宿泊客は少なめで、めちゃくちゃ広い公園が、ほぼ貸し切りの状態。

夜、美しかったのは蛍の光

テントエリアを少し下っていくと、沢があって、きれいな水が流れているんですが、そこは蛍の群生地として有名だそう。

チェックインの際、吊りテントまで案内していただいたスタッフの方に、いつもは6月ごろが見ごろですが、今年はもう飛んでるみたいですね~と教えていただきました。

見られたらラッキーだなぁと思いつつ、夜に子どもと一緒に沢まで見に行くのは危ないかなぁと 案じていたら、蛍の方からテントエリアまで来てくれました!

23時前ころで、ゆっくりお風呂にも使った後、 子どもがぐっすり寝ている横で、ひとりのんびりお酒を飲んでいたとき。

パートナーはWifiが飛んでいるサロンで、仕事中だったので、帰ってくるまで まどろんでいたら、ポツポツ浮遊する光が見えました。

お酒を飲んでいたこともあるかもしれないし、吊りテントにいたからかもしれないですが、この時ほど蛍の光を幻想的だと思ったことはありません。

この記憶だけでも、ここを選んで、泊まることができてよかったと思いました。

おそらく、蛍をまじまじと鑑賞できたのは家族の中で私だけですが、自分が癒されるために旅行をしているのだからいいのです。

 

翌朝、テントに差し込む朝の光で自然に目が覚めると、若葉がまぶしく、朝食の受け取り時間前に、沢の方へ散歩に行きました。

沢は、まだしっとり涼しく、生まれたての空気の中をゆっくり歩いていくと、小さな橋がかかっていたり、昔、「自然少年の家」の飯盒炊爨エリアとして使われていた レンガのブロックがあったり、そこだけ忘れられたような景色が広がっていました。

背の高い木から差し込む光の中で、子どもがありやちょうちょを見つけると、「アリさん、いたよ」「ちょうちょ、いたよ」と教えてくれます。

たった20分程度の散策でしたが、家族でのんびり自然と触れ合う、充実した時間でした。

 

朝食は天井が高くて気持ちいいサロンで頂きました。おいしい食パンに、一緒に入っているサラダやピクルスを挟んで 自分でサンドして食べる朝食とスープと飲み物。

私とパートナーはコーヒーを、子どもはオレンジジュースをいただきました。

サンドももちろんおいしいのですが、何よりも体にしみたのは、ミネストローネ。

具材もじっくり、うまみたっぷりでしっかりした味でした。

朝食は持ち運べるようになっているので、吊りテントでも公園内でも、お気に入りの場所で食べられるのでいいですね。

ここでもまた心と体が癒されました。

 

朝食後は、ほぼ貸し切りの公園でシャボン玉をして遊んだり、少し奥に歩いて行って、アスレチックのような遊具で遊びました。

中でも、子どもは、なが~い滑り台がお気に入り。 チェックアウトの10時まで、何度もトライして、 また来たいね、バイバ~イとお別れしていました。

 

今回は、至れり尽くせりで、決して安い旅行ではありませんが、子どもが自然の中で、あんな笑顔を見せてくれること、自分が自然に癒されることなど、なにものにも代えがたい経験ができたと思います。

これからも、五感を刺激する旅をしたいと思います。