一日一新:女性のキャリア開発系のセミナーに参加。今悩んでいる自分を受け止める

こんにちは、みきふぉいです。

平日の生活が、仕事と家の往復になりがちで、何となく味気ないので、毎日、いつもとは違ったことや新しくはじめたこと、初めての経験などを一日一新として記録していきたいと思います。 1年後、365個の新たな経験を見るのが楽しみです。 

日経電子版×日経WOMANキャリアが主催した「働く私の強みをひきだす3つの方法~キャリアの棚卸し・情報収集・プランニング~」という無料イベントに参加しました。

無料イベントということもあり、セミナーの2時間で1つでも自分にとって新しいことを発見できればいいかなというくらいの軽い気持ちで参加したのですが、 無料イベントとは思えないほど質が高いパネルディスカッションを聴講できました。

新年度へ向け、一度、キャリアの棚卸しと、誰に見せるわけでもないので、率直な仕事への感想や好き嫌いなどを書き出してみたいと思います。

 

キャリアの棚卸しの方法は、日経ウーマンオンラインの記事にも惜しげなく公開されているので、気になる方は参考になさってください。 https://wol.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/052300188/061400014/

 

基本的な構成は、職務経歴書と同様で、自分がいつ、どこで、だれと 何をしたという事実に、その業務の結果や感情などを記載していくものです。

次に、自分の強みとして認識しているキーワードをピックアップします。

そして、キャリアの棚卸しと強みを結び付けていくという作業をすることにより、 「自分の強みに裏付けられた仕事の経験」を洗い出すことができます。

 

私は、ストレングスファインダーで自分の強みを活かしながら仕事をすることを 意識していたので、特別新しい話でもありませんでしたが、本当に、その強みが仕事上で最大限発揮されているのかは分かりません。

自分が最も強みとしているのは「Gratitude(日本語ではポジティブとされていました)」。

一見、どのような業種、業界、職務でも発揮できそうな強みなのですが、 正直なところ、この強みの活かし方を持て余しているような気はします。

「Gratitude」に裏付けられたキャリアの棚卸しは、 確かにハードな経験でしたが、得られたものが大きいと自分でも感じるもので、 決していやな思い出にはなっていません。

今回のセミナーを受講して、改めて自分のキャリアと強みのマッチングをして、 これからの自分のキャリアについて考えていくきっかけになりました。

パネルディスカッションでは、大手企業で女性リーダーとして活躍されている 3名の方の働く上での考え方や、キャリア観などを伺っていく内容で、バックグラウンドもさまざまな中、キャリアに正解があるわけではないということを 認識する時間になりました。

企業で働いていると、ついつい女性のロールモデルを探して、そうなるのが正解のように解釈されてしまいがちですが、 男性も女性もいろんなタイプのリーダーがいて、 結局、自分はどんな生き方がしたいかということを考えながら キャリアを設計していくんだと思います。

 

今回のセミナーで特に印象的だった言葉は”You are You(自分らしく)”。

決断をする前に、迷っているなら、それが「今の自分」であるということを認め、受け入れていく。

それが自分らしくあることで、迷っていることを否定したり、 休むことをマイナスに捉えたりしないで、どうなりたいかを描いていくという話がとても心に響きました。

これからも、様々な選択肢の中で「自分らしく」働き続けるために、 無理をしすぎることなく、自分の強みを活かせる働き方を 模索していきたいと思います。