2018年11月、ICLの手術を北里大学病院で受けて良かったです。
こんにちは、みきフォイです。
2018年11月26日に北里大学病院でICLの手術を受けて、2週間経ちました。
合計5回、北里大学病院で診察してもらって、精神的にとても安心できる診察、手術が受けられたので、相応にお金はかかりましたが、それ以上の価値を感じました。
1 紹介状を持って、手術が可能かの診察(10月上旬)
2 術前検査(11月上旬)
3 手術当日(11/26)
4 翌日の術後検査(11/27)
5 1週間後検査(12月初旬)
【50万円は安くない。でも、比較すると良心的】
私が手術をお願いした北里大学病院は、大学病院ということもあり、営利を追求していないため、両目で50万円ということで、ICLの手術が可能なクリニックと比較すると良心的な値段設定です。
この50万円の中には、術前検査から手術の料金、手術前から1週間後まで必要な目薬や処方薬、手術の翌日の術後検査までの料金が含まれています。
都内の専門のクリニックなどのホームページを見ると、とても丁寧にICLの手術の詳細やリスクなども記載してあって、とても勉強になるので参考にさせて頂いたのですが、やはり北里大学病院と比較すると高いクリニックが多かったです。
また、乱視のレンズが必要になると追加料金がかかったり、術前検査や術後の検査のどこまでが手術料金に含まれているか確認するのも大切だと思いました。
【診察はいつも丁寧で親切。何でも相談できて優しい】
私は、大学病院に対して、忙しいから長い間待たされるわりには診察が冷たい、という印象を勝手に抱いていたのですが、北里大学病院の眼科の先生方は、すごく優しかったです。
手術のリスクや術前・術後の過ごし方についてチェックリストで説明してくださるときも、ただの読み上げというよりは、理解を確認しながら進めていってくださるので、安心感がありました。
手術について、不安に思うことや聞いておきたいことはないですか?といつも、診察の時に声をかけてくださいました。方針として機械的に尋ねられてるのかもしれませんが、先生自身も、急かすようなそぶりや威圧的な感じも全くなく、質問しやすい雰囲気だったので、おそるおそる「まつ毛エクステ、取らなくても大丈夫ですか?」と質問することができました!
まつ毛エクステは、手術には別に影響がないので取る必要はない、とのことで、10月末に付けたマツエクはそのまま、手術に臨むことになりました。
その他、術後の診察の時に「アイボンって使っても大丈夫ですか?」と質問すると、別にアイボンを積極的に使う必要はないと思う、という見解を示していただいて参考になりました。
【ICLの権威。手術を受けるなら北里大学が良い】
北里大学の先生は、ICLのレンズの考案にも携わっており、まさにICLの権威という感じで、信頼できたのも大きかったです。
そもそもICLの手術があるということを知ったのは、AKBの指原さんが永久コンタクトレンズの手術を受けたというネットニュースがきっかけだったのですが、同じところで受けようとは思わなかったです…
これは私の全く勝手な意見ですが、有名な専門のクリニックなんかに行くと、指原さんのような著名な方は、手術が失敗でもしたらクリニックの評判に傷がつくので、大事にされて、一般人は特段のケアもないのではないかと邪推したからでございます。
クリニックとしては、著名人の実績があることでマーケティング的に成功しているという気がして、どうしても商売っ気を感じてしまったこともあります。
【手術中も、安心できるように声掛けしてくれました】
手術中は、きっと個人差もあると思いますが、私は手術の経過を聞きながら進めてくださって、安心しました。大学病院だから、ということもあるのかもしれませんが、執刀してくださる先生がアシスタントの先生に説明をしながら進めているような感じで、分かりやすかったです。
片目約15分間の手術であっという間なのですが、まぶしい光の中で、見つめる先のライトがグッと歪むときに、レンズを拡げてるのかな、動かしてるのかな、という感覚はありました。もちろん麻酔をしているので、痛みはないのですが、グっと圧がかかるようなときは確かにあって少しドキドキしました。
そんなときに、「順調ですからねー」と声を掛けてもらうと、フっと安心できました。それでもかなり力は入ってしまっていたと思いますが…。
そんなわけで、もしICLの手術を検討されている方がいたら、私は自分の体験から北里大学病院での手術をおすすめします。
北里大学病院は、ロケーションが相模大野駅からバス25分とあまり都内からは利便性の高いところではないですが、その時間をかけてでも、私は価値があったと思います。