【東京観光】ママと息子のふたり旅(葛西)地下鉄博物館でメトロの運転士さんにな〜れ!

こんにちは、みきふぉいです。
 4月末からはじまるゴールデンウィークの10連休。我が家は未だにノープランです。

航空券やホテルは軒並み価格高騰中なので、連休中に子どもと楽しめそうな都内のスポットをご紹介します。

 

◾️地下鉄博物館 葛西駅 開館10時〜

大人210円 子ども100円(4歳以下無料)

 

東京メトロが運営している地下鉄博物館です。葛西駅からすぐでアクセスが良く、雨が降っても楽しめます。

 

春休みが始まった日曜日の午前中から訪れたのですが、想像していたほど混み合っているということはなく、人気の運転席の体験や運転シミュレーションも、多くて5人くらいの行列だったので、子どもも退屈せずに待てるくらいの混雑ぶりでした。午後から徐々に混んできた感じです。

見応えのある展示がたくさんありますが、規模が大きいわけではないので、小さいお子さんから本格的な鉄道ファンの方まで、楽しめる博物館です。

 

入り口の有人改札で、入場券を渡すと、ハサミでチョッキンしてもらえます。今の子どもたちの多くは、自動改札しか見たことないのかもしれませんが、駅員さんに切符を切ってもらった覚えのあるママは懐かしくなってしまいました。

 

入るとすぐに、丸ノ内線の車両や昔の銀座線の車両があり、子どもは大はしゃぎです。普段、電車の中では静かに!とか大人から注意されることが多い電車内かもしれませんが、博物館では走っても騒いでも大丈夫なので安心です。

 

その先、進んでいくと、工夫を凝らした展示の数々があります。駅のホームの高さを体験できるような展示や、ドアの開閉ができる車両なども展示されていて、大人でもついついボタンを押したら、顔を近づけて見たくなってしまう仕掛けもありました。

 

地下鉄博物館のハイライトは、なんといっても運転シュミレーターです。係りの人が付いてくれて、電車を実際に運転しているようなシュミレーターがあり、揺れまで再現されています。こちらの本格シュミレーターは、小学生くらいから推奨です。

 

それ以外にも、東西線や銀座線の運転区間を簡易シュミレーターで体験できるコーナーもあります。2歳の子どもと挑戦しましたが、シュミレーションなので、思い通りにレバーを引いたり押したりできず、運転が終わった時に泣き出してしまいました笑

 

一方、子どもが夢中になっていたのは、HOゲージの鉄道模型。ボタンを押すと列車が一周するだけのジオラマですが、その単調さがいいのでしょうか、釘付けになっていました。

もう一つ、気に入っていたのは、パンタグラフの上下です。上・下のボタンを押すとそれぞれダイナミックな動きで、ガチャーンと動くので、何度もボタンを押して楽しんでいました。

 

地下鉄博物館内には、スタンプラリーも用意されていて、館内にある9箇所のスタンプを集めて受付に持っていくと記念品がもらえるそうです。スタンプラリーの冊子は館内のおみやげ屋さんで200円で買えるので、自分でスタンプを探して集めるということが楽しめるようになったら、ぜひ挑戦させてあげたいです。

 

春休みだったからか、東西線ペーパークラフトワークショップが開催されていました。ハサミとノリを使って、東西線を組み立てます。こちらは、4歳以上が対象でしたが、ママと一緒に子どもも体験させてもらいました。ペーパークラフトですが、電車を持ち帰ることができて、大満足の様子でした。

 

館内にレストランはありませんが、奥には、飲食可能なスペースが用意されているので、持ち込みが可能です。飲み物の自動販売機や軽食の販売機がありました。

また、地下鉄博物館が駅前にあるので、レストランやカフェに外出することもできます。再入場可能なので、お昼や休憩は柔軟に行動できます。

 

地下鉄博物館は、シュミレーターにハマる子なら、1日楽しめると思います。2歳くらいの小さい子でも、気分の赴くままボタンを押したり、電車に乗ったり、普段とは違った体験ができるのでおすすめです。