結局、積み立て投資が1番楽。毎月積み立てと毎日積立の併用で大きく育てる

こんにちはみきふぉいです。

私は金融機関に勤めているので、日々市場の動向を見る立場にあります。

しかし、自分の資産運用に関しては、市場動向や見通しにかかわらず、積み立て投資をしています。

結局、市場が上がるか、下がるかなんていうのは誰にもわからないし、短期的な取引を重ねるには、時間もかかります。

また、運用額が大きいわけではないので、短期取引で利益確定しても、大きな利益が確約されるわけでもないので、手数料等を鑑みるとそのコストには見合わないかなぁと言うのが現状です。

私は、社会人になってから毎月積み立て投資をしていますが、子供が生まれてから、資産配分を見直して、ここ半年くらい毎日積み立ても始めました。

現時点での成績も公表します。

 

毎日積立は、ドルコスト平均法の究極版と言っても過言ではないと思います。

毎月決まった額を積み立てていくと、それはそれで購入額が平準化されるのですが、実は、積立日によって相場が上がりやすい下がりやすいと言う日があります。

例えば、月末はポジション調整が入ることもありますし、米国の第一金曜日に発表される雇用統計は非常に大きく影響するので、雇用統計の発表前は、取引自体が手控えられて、比較的市場の動きが限定されるということもあります。

また、日米大の金融経済政策決定会合の日程も市場に大きな影響を与えることがあるので、その前後を積み立て日に設定している場合、荒い値動きの中で購入している可能性があります。

金融政策決定会合は、月末とか月初に設定されているわけではなく、年に8回開催されます。

日本の金融政策決定会合の2019年の予定は、すでに発表されていますが、月の後半が多いかなーという印象です。

これから、日本も金融政策の正常化に向けて動き出す中で、外国人投資家も含め、注目度が上がっていくものと思います。

話を投資信託に戻して、そういった日による偏りも、長期で積み立てていると気にならない程度に平準化されますが、毎月10,000円積み立てているものを、毎営業日(仮に20営業日だとして)500円ずつ積み立てると、月額10,000円が積み立てられると同時に、購入価格が毎日平準化されることになります。

私は、積み立てNISAを毎日積み立てています。積み立てNISAは、年間で投資できる上限が400,000円と決まっているので、400,000円を1年間の営業日で割って、その金額を積み立てています。

それも1つの投資信託で積み立てているよりも分散したほうがいいかなと、株式を中心に先進国株式、新興国株式のインデックス型で信託報酬が安いものを選んで投資しています。

債券やその他資産に分散しなかったのは、長期での運用を前提としているためです。

毎日100円単位での積み立ては、日常生活に大きな影響与えるものではないですし、気軽に始められるかなと思います。

また商品を選ぶ時も、あまり難しく考えず、手数料がなるべく低い株式型のインデックスを買えば、忘れたころには、ポジティブなパフォーマンスになっていることが多いと思います。

もちろん、またリーマンショックのような金融危機もあると思いますし、株価が思うように上がらない時もあるかもしれません。

しかし、長期の株式市場のチャートを見ればわかるとおり基本的には右肩上がりで、上昇してきているのです。

投資している間、大きく下がることも、小さく下がることもありますが、あまり手をかけずほったらかしておきましょう。