ソーシャルレンディングのプラットフォームManeoから資金を引き揚げました
こんにちは、みきふぉいです。
分散投資になると思って、軽い気持ちで始めたソーシャルレンディングですが、
数々の不祥事がニュースになっているとおり、投資資金の一部が返ってこなさそうなので、 今現在、引き出し可能な資金を引き揚げました。
ソーシャルレンディングは、個人投資家の小口の資金を集め、
資金ニーズのある企業にお金を貸し付けるP2P融資のサービスです。
利回りが比較的高く、1年未満の短期のプロジェクトも多いので、
リスクはあるものの、ある程度の額なら、試してみてもいいかなと投資を決めました。
私が、maneo に100万円をデポジットしたのは、約1年前の2018年5月で、
10~30万円を複数の短期間のプロジェクトに投資して、
運用が終わるごとに元利金を別のプロジェクトに回して投資していたので、
2019年1月の投資を最後に、累計投資額は156万円で、収益額が4万円という結果でした。
現状、期限内に償還されていないプロジェクトの資金が10万円弱あるので、
こちらの償還次第で、最終的な評価は変わりますが、いずれにしても、元本全額返ってこないことがあると 、精神的にもよろしくないし、流動性もないので、ここらで一旦ソーシャルレンディングはおしまいにします。
もっと筋が悪いのは、maneoと提携しているグリーンインフラレンディングです。
途上国でのグリーンエネルギーの開発って響きもよかったので、それに乗じて
募集中のプロジェクトにそれぞれ20万円と30万円投資を行いました。
このグリーンインフラレンディングという会社は、平たく言うと、
集めた資金を流用したようで、多くの資金がどうなっちゃってるのかよく分からんということになっています。
私がmaneoとグリーンインフラレンディングにデポジットした合計150万円のうち、
60万円弱は残念ながら返ってこない可能性もあるなと思っています。
ソーシャルレンディング自体のコンセプトや気月に投資できるインフラはいいと思うのですが、 何より大事なことは、投資家保護を第一に考えている信頼できる会社(バックが大企業など)を選ぶことです。
投資である以上、リスクがあるのは当然のこと、リスクを認識しないと投資はできませんが、 わざわざ怪しい先に運用を任せることはないと学びました。
ソーシャルレンディングは、プロジェクト期間もさまざまで管理が面倒なので、
長期・積み立て・分散の投資信託を中心に、コツコツ積み重ねていこうと思います。